スゲー上手くいった話
仕事で「折れて残ったボルトをネジ穴から抜く」と言う事をたまにやります。
どっちかと言うと得意な方なのですが、コレがまた上手く行くと気持ち良いのです。
(ほとんどのかたには「何言ってんだかワカンネェ。」って話だと思うので写真で何となく察して下さいw)
基本的には細いボルトの方が錆びの影響も受け易く折れやすいので「外そうとして折れました〜」とか「締めすぎて折れました〜」とかで直径8mm以外のボルトを抜く事が多いです。
折れたボルトの真ん中に4〜5mmの穴を開けて専用の工具を突っ込んで外したりするのですが、
あまり細いボルトだと専用工具が折れて残ってしまい、余計エライ事になる事が多いです。
今回は直径5mmのボルトの真ん中に穴を開けて
工具を突っ込んでみたのですが折れそうだったので(過去に何度も折ってるので分かります。)
穴を貫通させて「折れたボルトが無かった事にする作戦」で行く事にしました。
切削粉が油でくっ付いているので分かりにくいですが壁面でジグ(サポートする道具)を使えないので中心も目分量で脇を締めてドリルを持つ。俗に言うフリーハンドでの作業です。
全体の長さが15mmほどだったので切れ味が悪くなったら刃を研いでなるべく「どセンター」に穴が開くように3mmの穴を3.5mmのドリルで広げて4mmのドリルで広げると、なんとほぼどセンターに穴を開ける事が出来ました!
そしてネジ穴に残ったネジ山を引っ張ると
ほーら気持ち良い!
と言うめっちゃ分かりづらい自慢でしたw