10ホールズハーモニカ
「10holesharmonica」ご存知でした?
小学校の時に悩まされたでっかいヤツじゃなくて手の平にすっぽり隠れるちっさいヤツです。
・・・ワタシは知りませんでした。
ずっと前から二本持っていたのに。
です。
そう、写真は三本あります。
一番上が最近買った「トンボ社のリーオスカー(E♭)」です。
真ん中が八年程前に挫折した「ホナー社のブルースハープ(C)」で
下が10年程前に挫折した「スズキ社のハモンド(B♭)」です。
お分かりでしょうか?「ブルースハープ」って商品名なんです!(もっとも通称として通っちゃってるみたいですが。)
楽器屋さんで「E♭のブルースハープ置いてます?何処のメーカーでも良いです。」
は
「ちり酢一番置いてます?ミツカンでも何でも良いです。」
と一緒です。(わかり辛いですね。)
ま、だいたいの楽器屋さんで通じるから問題はありませんが。
さて本題。
割とギターって「使ってないのあったら貸して。」から始めて押入れで眠る楽器なのですが(ワタシ調べ)
ハーモニカはそう言う訳にいかない楽器(ワタシ調べ)なので「B♭のハモンド」を買って唇が痛くて挫折しました。(見た目が可愛いからハモンドにしました。)
何故B♭なのか、何故わざわざキーを書くかお分かりでしょうか?
10ホールズハーモニカ(以下ハープ)って穴が少ないだけあって出る音が限られているので曲のキー毎に使い分ける必要がある楽器なんです。
カラオケで「ちょっと声出ないから二個下げて。」と下げるとハープは二個下の音階のハープに持ち替える必要があります。
だからブルースハープ吹く人は沢山のハーモニカを持ってます。
「映画ブルースブラザーズのエルウッドのステージ登場シーンでカバンからハーモニカ出してるでしょ?」
とか言う事を教えてもらいながら「練習するならCからじゃね?」と言われたワタシは二回目の挑戦で基本的なキー「Cのブルースハープ」を買って唇が腫れ上がって挫折しました。
そして今回。
バンドで「ハーモニカ入った曲やる?歌いながら吹けないし、ベースが目立つ曲だし、ドラム叩きながら吹くの無理だから、練習しといて。」と言う事で
「E♭のブルースハープ置いてます?何処のメーカーでも良いです。」となって
「E♭のブルースハープの在庫はリーオスカーしかありませんねー。」と言われ、
E♭のリーオスカーが手元にある訳です。
練習してみるとあまり痛くないし唇も腫れません。
イケる?
コレなら基本的な「Cのブルースハープ」で音の順序覚えりゃ行けんじゃね?
と引っ張り出して吹いてみたら唇が腫れる感覚が・・・ある?
何故?
ホナー社のブルースハープの吹く所は木で出来ていて、材料はローズウッド?
ワタシは昨年のアレルギー検査でバラ科の植物アレルギーがある・・・ちゃんとニス塗ってるけど?
リーオスカーはプラスチック・・・
・・・今回はひょっとしたらイケるかも知れません!
(↑何するにもコレ結構大事。)
出来なかった事がまた一つ出来るようになる気がします!
・・・・・。
プラスチックアレルギーもあるかも・・・なんてね。